育毛剤のほとんどがアルコール配合!効果のほどは?
市販で販売されている育毛剤の多くは「防腐剤」や「アルコール」を含んでいるものばかりです。
商品の裏側を見ると「エタノール」などの表記があるのが確認できるはずです。
また、育毛剤を使った時にすーっとする清涼感があるのもアルコールによるものです。
その清涼感が好きな人もいますが、育毛剤としての効果を重要視するならおすすめできません。
そもそもなぜ育毛剤にアルコールが含まれているのかというと、頭皮にある毛細血管を拡張させる働きがあり、育毛効果を高めるためだといわれています。
でもアルコールで一時的に拡張したとしてもすぐに閉じてしまい髪には効果を発揮しません。
またアルコールを過剰に含んでいる育毛剤は髪の細胞を破壊してしまう可能性もあります。
頭皮や髪はとても繊細なもので刺激を感じるとダメージとして認識してしまいます。毎日使うものだからこそ、アルコールを過剰に含んでいる育毛剤は髪に余計なダメージを与え蓄積させてしまうのです。
本当に効果のある育毛剤を使いたいのであれば、アルコールを少量に押さえたものを使うのがおすすめです。
成分を浸透させるためにはアルコールの存在は必要不可欠でもあります。その分量に注意したいところですね。