ノンシリコンには基準がある!正しく選ぼう
近年はシャンプーを選ぶ時にシリコンが入っていないものがいいのが定番になっていますが、本当にそうなのでしょうか。
そもそもシリコンとはどのようなものか知っていますか?
シリコンとはケイ素をもとに作られた合成の樹脂のことをいいます。
シャンプーだけでなくスキンケアなどにも幅広く使用され、実は私達の生活にはとても身近な存在です。
シリコン自体は髪の毛をサラサラにして絡まりにくくしてくれる効果もあり、決して髪に悪いものではありません。
ですがシリコンが入っていると髪に油分としてペタッとしてしまうケースなどトラブルのもとになる場合もあり、シリコン=悪者といったイメージがついてしまっているのです。
確かにシリコンが入っていないシャンプーは洗い上がりも軽く頭皮に残ることはありませんが、その分髪のきしみに繋がったり、シリコンのクッションがないぶん髪同士の摩擦が起きてしまいダメージの原因となる場合もあります。
ドライヤーの熱によるダメージを軽減してくれるのも実はシリコンの役目になるのです。
シリコンは悪者と決めつけてしまうのはもったいなく、カラーリングをしている人やダメージが大きい人の場合はシリコン入りの方が適している場合もあるのです。