髪が濡れたまま寝てない!?トラブルの原因に
お風呂やシャワーに入る時間が遅いと、髪を洗って乾かさずそのまま寝てしまう人もいるのではないでしょうか。
髪が長ければ長いほどお手入れも大変ですし疲れている時など乾かしたくない…なんて時は誰でもあるはずです。
ですが髪を乾かさないで寝ると頭皮や髪のトラブルの原因となってしまうことがあり注意が必要です。
髪が濡れていると髪の表面にあるキューティクルが開いた状態になり、髪の内部にある水分やたんぱく質を失う原因となってしまうことになります。
ちょっとした摩擦にも弱くなり髪が寝具に触れるだけでもキューティクルが剥がれ落ちてしまい髪の状態が悪くなってしまいます。
枝毛や切れ毛などの毛先トラブルや艶がなく汚い髪に見えてしまうことも。頭皮に雑菌が繁殖することで頭皮のニオイを強くしてしまい、皮膚炎などの炎症やかぶれの原因となる場合もあります。
髪を濡れたままで寝てしまうのは何もいいことがありません。
疲れていて髪を乾かすのが面倒だなという人は、簡単に乾かせるタオルを使いドライヤーの時間を短縮するのもおすすめです。
マイクロファイバーなど吸収率のいいタオルだとそれだけでドライヤーにかける時間が半減されます。
毎日のことだからこそ無理なく続けられる方法で髪を乾かしてから寝るようにしましょう。