急に切れ毛が増えた!原因と対策はどうするべき?
きれいな髪は美しい女性の条件ですよね。どんなに忙しい毎日でもヘアケアは欠かせませんし、美しい髪を作る為に日々努力している人もいるはずです。それなのに、急に切れ毛が増えてきて毛先が傷んでしまった…なんて経験はありませんか?
ブラッシングしていると、髪の毛が途中でブチッと切れてしまい、何が原因なのか気になりますよね。そんな切れ毛の原因と対策について詳しく説明していきます。
■切れ毛とは?
切れ毛は髪にダメージが蓄積している、髪のSOSでもあります。切れ毛があるままで長時間放置してしまうとさらに髪のダメージに繋がってしまったり髪のトラブルの原因となります。
本来髪の毛は3つの層で守られており一番外側にあるのがキューティクルです。髪を外的ダメージから保護してくれたり保湿などの柔軟性を高めてくれるなど、美しい髪にとってはとても重要な存在です。
このキューティクルが少なくなってしまうと、切れ毛が増えるきっかけになるのです。急に切れ毛が増えた人は、キューティクルに過度な負担やダメージがかかってしまっているのかもしれません。
■キューティクルが少なくなる原因は?
キューティクルが少なくなるのは必ず理由があります。例えば熱を浴びることで損傷してしまい、髪の内部にある水分やタンパク質が流れやすくなってしまいます。その結果、毛髪の空洞化がおこり髪がパサパサとして乾燥した状態になります。
これだけでは切れ毛にはならないのですが、乾燥した状態にカラーやパーマなどの化学物質による影響がかかると、切れ毛が急激に増えてしまう場合があるのです。他にもブラッシングや髪留めなどの摩擦が原因となっている場合もあります。
また今年のように空気が過度に乾燥していると静電気がおきやすくなってしまい、発生する度に髪の表面にあるキューティクルを大きく損傷してしまうことがあります。静電気はとても恐ろしいものになり、毛根から髪の毛が引き抜かれてしまう危険性もあり、特に冬の時期は静電気がおきない対策をしておくことも大切です。
毛先を見たら急に切れ毛が増えていると、何だか落ち込んでしまうこともあるかもしれません。切れ毛は髪がダメージを蓄積している証拠でもありますので、切れ毛をそのままにしないで早めに対策してあげることが大切です。また美しい髪の為にはタンパク質も慫慂なので、積極的にとるようにして、身体の内側と外側の両方でお手入れしてあげてくださいね。