【美容師直伝!】サラサラヘアになるヘアケアの正しい順番!

【美容師直伝!】サラサラヘアになるヘアケアの正しい順番!

カラーやパーマを繰り返していくうちにパサパサヘアーになってしまった…
という方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめのヘアケア方法があります。
それは"正しい順番でヘアケアを行う"ということです。

基本中の基本ですが、意外と出来ていない方も多いです。
そこで本記事では、現役美容師である私が"ヘアケアの正しい順番"について詳しくご紹介していきたいと思います。


この記事を読むと、理想のサラサラヘアになること間違いなしですよ!
この方法はメンズの方にも有効なので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

 

ヘアケアの正しい順番をご紹介!


ヘアケア

先に結論からお伝えしますと、ヘアケアの正しい順番は以下になります。

①ブラッシング&予洗い
②シャンプー
③コンディショナー
④洗い流すトリートメント(インバス)
⑤洗い流さないトリートメント(アウトバス)

とても簡単ですよね。
ヘアケア商品はドラッグストアで販売されているプチプラブランドの物でも問題ありません。

特に30代になると髪にうねりが出たり、パサパサしやすくなるので、丁寧なヘアケアを心がけて下さいね。

 

 

ヘアケアのやり方を詳しく解説!


ここからは、それぞれの正しいヘアケア方法をご紹介していきます。
ただ、順番通りにヘアケアを行うだけでは、髪は綺麗になりません。
正しいやり方を知り、ツルツルサラサラの髪を目指しましょう。
早速確認してみてくださいね。

 

ヘアケア順番①:ブラッシング&予洗い

お風呂に入って、いきなりシャンプーをする方も多いと思いますが、それは間違いです。
まず、お風呂に入ったらブラッシングしましょう。
髪をブラシでとくことで髪の汚れや絡まりをほどいていくことができます。

ブラッシングを丁寧に行った後は、予洗いをしましょう。
予洗いとは何もつけずに、ただお湯で髪の毛をすすぐことです。
これだけで髪の毛の汚れは70%落ちていると言われています。

すぐにシャンプーしてしまいたい気持ちもあるかと思いますが、髪をツルツルにするためには、この一手間がとても大切です。

 

ヘアケア順番②:シャンプー

まず最初にお伝えしたいのは「シャンプーは髪を洗うもの!」ではありません。
予洗いで髪の毛の汚れは70%落ちています。
そこからさらにゴシゴシと髪の毛を洗ってしまうと髪の毛にとっては大きな負担になってしまうのです。

そのため、シャンプーは地肌を洗うものと考えた方が良いでしょう。
まずは手のひらで、シャンプーを泡立てたら、指の腹を使って地肌をマッサージしていきます。
この時に頭皮マッサージを合わせて行うとヘアケアの効果がグッと上がるのでおすすめですよ!

 

ヘアケア順番③:コンディショナー

コンディショナーは、使わないと言う方も多いと思いますが、絶対に使ったほうがい良いです。
コンディショナーは、洗った髪の表面をカバーし、髪をサラサラに導いてくれる役割があります。

出来れば、シャンプーと同じブランドのものを使用すると効果を実感しやすいでしょう。
コンディショナーは毛先を中心につけ、頭皮にはつけないようにしてください。
コンディショナーは時間はおく必要はないので、髪全体につけたらすぐに流しましょう。

  

ヘアケア順番④:洗い流すトリートメント

インバスで使う洗い流すトリートメントは、髪の毛につけてそのまま5分ほど放置します。
時間がある人は、湯船に浸かりながら蒸しタオルなどで髪の毛を包むことで効果がアップするのでおすすめです。

トリートメントはコンディショナーとは違い、直接髪の毛に浸透して髪の毛をきれいにしていきます。
日々のヘアケアに取り入れることで、髪が芯からツルツルになるので丁寧に塗りましょう。

 

ヘアケア順番⑤:洗い流さないトリートメント

仕上げはアウトバスで使う洗い流さないトリートメントです。
実は、洗い流さないトリートメントを利用している人は意外少ない傾向にあります。
しかし、お風呂上がりのドライヤーの熱は意外と髪の毛を傷つけているのです。

乾かす前に洗い流さないトリートメントを塗ってしっかりと髪を保護しましょう。
トリートメントを塗り、ドライヤーの熱から髪を守ることで、ツヤツヤとした毛質に変わります。

 

ヘアケアで絶対やってはいけないこと


ヘアケアNG

ここからは、ヘアケアで絶対やってはいけないことについてご紹介していきます。
順番通りにヘアケアを行っても、髪が綺麗にならないのはヘアケアのやり方が間違っているからかもしれません。

ヘアケアをする際はどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
早速チェックしていきましょう。


NGヘアケア①:ドライヤーをしない

髪が濡れたまま寝てしまうと、頭皮に雑菌が増えてしまい、フケやかゆみの原因になってしまいます。
髪をしっかりと乾かさないと寝ている間に髪が絡まってしまい、摩擦が起こってしまうのです。
朝もうねりがひどく、セットに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
朝のセットに時間をかけるくらいなら、お風呂あがりにしっかりと乾かした方が良いです。

髪を乾かすときは、根元から乾かし、ドライヤーを上から当てることで髪がストンっと綺麗にまとまります。
仕上げに冷風を全体に当てることで、髪のキューティクルをきゅっと締めることができるのでおすすめです。

 

NGヘアケア②:熱いお湯で洗う

髪の毛を熱いお湯で洗っている人は多いのではないでしょうか?
実は、お湯で髪を温めるとカラーの色素が流れてしまい、ヘアカラーの持ちが悪くなってしまいます。

冷たい水で洗う必要はありませんが、できるだけ40度以下のお湯で頭をすすぐようにしてください。
そうすることでヘアカラーを綺麗に保つことができますよ。

 

NGヘアケア③:タオルドライをしない

お風呂あがりに適当に髪を拭いてすぐにドライヤーをかける方がいますが、これもNGです。
ドライヤーをかける前に、可能な限りタオルで髪の水気を取りましょう。

しっかりとタオルで拭かないまま、放置して化粧水や乳液などのフェイスケアを行う方がいますが、その間に髪の毛に菌が繁殖してしまいます。
フェイスケアはお風呂の中で行い、お風呂をあがったらすぐにタオルドライして髪を乾かしていくことが大切です。

髪の毛に菌が繁殖するとフケやかゆみの原因になります。
そうならないためにもお風呂上がりはすぐにタオルで髪の水気をしっかりととるようにしましょう。

 

NGヘアケア④:紫外線対策をしていない

肌の紫外線対策は行っていても、髪の紫外線対策には無頓着な人が多いです。
紫外線は、髪の毛に大きなダメージを及ぼします。
ヘアケアを丁寧に行っていても、髪の毛のダメージが治らないという方は紫外線対策をしてみると改善するかもしれません。

紫外線が強そうな日には、日傘をしっかりと行い、髪や頭皮を守りましょう。
また、日によって髪の分け目の位置を変えるのも効果的です。
面倒くさがりの方は帽子をかぶることを習慣にしてみてもよいでしょう。

 
 

ヘアケアの順番を変えるだけで芸能人のようなサラサラヘアに!!


 
サラサラヘアー
 
株式会社アデランスが行ったアンケートによると約8.5割の方が髪について悩みがあると答えています。
人は見た目が9割と言う言葉もあるので、髪は綺麗でサラサラの方がいいですよね。

芸能人のようにツヤツヤでまとまった髪質になりたい!と言う方は、ぜひ本記事でご紹介した"正しい順番でヘアケア"を実践してみてくださいね。
髪が綺麗になることで、自分にも自信がつき、素敵な生活を送れるようになりますよ。
ぜひ、参考にしてみてください!