自分の髪に合ったシャンプーの選び方とおすすめシャンプーを紹介!
あなたは自分の髪に合ったシャンプーを使っていますか?髪質というのは、季節や年齢によって変わっていくもの。
ずっと同じシャンプーを使っており、髪の悩みが一向に解決しないのであれば、今つかっているシャンプーがあなたの髪や頭皮に合っていないのかも知れません。
ここでは、自分の髪に合ったシャンプーの選び方やおすすめシャンプーをご紹介いたしましょう。
シャンプー選びが重要なわけ
私たちの髪の毛は、年齢を重ねるごとに悩みが多くなっていきます。たとえば、髪の毛が細くなったり、うねりがでたり、抜け毛が増えたり、白髪も目立ってきますし、髪の悩みは尽きないものですよね・・・。
そして、頭皮のニオイもひどくなる場合があります。加齢臭の原因物質として知られる「ノネナール」とは皮脂内に含まれる脂肪酸のひとつであり、酸化することでニオイが発生する物質です。
ノネナールは、女性ホルモンの低下してくる40代くらいから発生しやすいです。それは、女性ホルモンが減少して男性ホルモン優位になるため、皮脂の分泌が加速し、加齢臭がひどくなってしまうから。特に皮脂分泌が多い、頭皮は臭くなりやすいので清潔を心がけることが大事です。
自分の髪に合ったシャンプーを選ぼう
シャンプー選びのポイントは、自分の頭皮や髪の状態に合ったものを選ぶことが大事です。
いくら評判の良いシャンプーであっても、実際に使ってみて、髪の状態が良くならなかったり、頭皮に不調を感じたりするなら、自分の髪には合っていないのです。
もし、髪がパサつく、フケがでる、かゆみ、べたつきなどの髪や頭皮トラブルを感じたときは、シャンプーから見直しましょう。
自分の髪に合ったヘアケア製品の選び方のポイント
では実際にシャンプーやトリートメントなどヘアケア製品を選ぶとき、どんなところに気をつけて選んだ方がいいのでしょうか。ポイントは2つ。「今の髪の悩みを解決できるもの」、加えて「洗浄成分がやさしいもの」です。
悩み別で選ぼう
まず、大事なのが、“今の自分の髪や頭皮にどんな悩みがあるのか”そこを把握しましょう。
自分の髪の悩みをしっかりと理解しておくことで、その髪の悩みを改善できるようなシャンプーやトリートメントを探すということが大事なのです。
<悩み① 髪や頭皮が乾燥する>
髪がパサついたり、絡みやすかったり、ごわつきを感じたりするのは、髪や頭皮が乾燥しているからです。ハリや弾力、コシがなくなっているのも、髪や頭皮の乾燥に関係している場合があります。
髪や頭皮が乾燥している人は、髪ダメージを起こしやすいです。刺激が少なくて肌にやさしい洗浄成分であるアミノ酸系シャンプーや天然素材の植物系シャンプーを選ぶようにしましょう。
また、毛髪がパサついているとキューティクルが剥がれやすいので毛髪の表面を補修しできるアミノ酸成分が配合されたシャンプーもおすすめです。
髪の乾燥がひどい場合は、洗い流すトリートメントだけでなく、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)も積極的に使うべきです。乾燥している毛髪のパサつきを抑えて、しっとりまとまりのよい髪に仕上げることができます。保湿成分やたんぱく質が配合されたものがおすすめです。
毛先がパサついたり、健康的な髪をめざしている人におすすめのシャンプー。
ダメージ部位にPPTを吸着させて、植物油がキューティクルをコートしてツヤと弾力のある仕上がりに。
カテキンポリフェノールが毛髪(たんぱく質)を強化結合し、ゆるんだ髪をしっかりと強化。アボカド油やホホバ油を配合。ツヤとまとまりのある髪をめざしている人、ふんわり感のあるセミロングからロングの人におすすめです。
<悩み② フケやかゆみが出る>
毎日しっかりとシャンプーしているにも関わらず、フケが出たり、頭皮にかゆみが感じられる場合です。
強すぎる洗浄成分を使ってしまうことで頭皮が乾燥し、刺激が増えたりして、フケやかゆみといった症状が出てしまうケースです。
スカルプシャンプーなどにもフケやかゆみを防ぐような有効成分が配合されたものがあります。有効成分配合の医薬部外品のものであれば、フケやかゆみを効率的に抑えることが可能です。
<悩み③ 枝毛や切れ毛など髪が傷んでいる>
枝毛や切れ毛など、あきらかに髪が傷んでいる。カラーやパーマをしている人も、髪は傷んでいます。洗浄力の強すぎる洗浄成分入りのシャンプーを使っていたり、ゴシゴシ洗いだったり、自然乾燥をしていたりして、キューティクルが剥がれてしまっていることが原因の一つでもあります。
傷んだ毛髪には、たんぱく質や保湿成分、毛髪のキューティクルを補修できる成分が配合されたシャンプーがおすすめです。また、毛髪をゴシゴシ洗うのではなく、頭皮を洗うようにする、ドライヤーのかけ方を気をつけるなどの工夫が大事です。
トリートメントは、洗い流すタイプのものだけでなく、洗い流さない(アウトバストリートメント)の両方を使った方がいいですね。傷んだ髪には、たんぱく質や保湿成分、シリコ-ン配合のものがおすすめです。
アリミノのケアトリコのtype--Hは、ダメージヘア用のシリーズ。
シャンプーは水分が不足して硬くなった髪をしなやかで絡みにくい処方です。
天然ヤシ由来の弱酸性のシャンプーで頭皮にも低刺激。カラーやパーマなどで傷んでしまった髪をはじめ、ストレートデザインなどボリュームダウン向け。サロンでのデザインをキープするホームケアアイテムとして使用できます。
<悩み④> 髪が細くてやわらかい、髪が絡まりやすい
髪が絡まりやすい大きな原因は、細くてやわらかい髪質です。特にこの髪質の人が気を付けたいのが日々のヘアケア。髪を塗れたまま放置したり、ゴシゴシ洗い、ドライヤーのかけすぎ、カラーやパーマで髪を傷ませているなどは絶対に避けてください。
そして大事なのがシャンプー選び。洗浄力が強すぎるシャンプーは、細くてやわらかな髪質の人には絶対におすすめできません。絡まりやすいため、枝毛や抜け毛などのトラブルを引き起こしてしまうので要注意。細い毛や毛先が絡まる髪に対処したシャンプーを使うことをおすすめします。
軟毛、細毛、毛先がからまるという人におすすめのシャンプー。
2種類の疑似キューティクルで毛髪をしっかりと補修し、傷みにくい髪に仕上げます。
ポリグルタミン酸はヒアルロン酸以上の保水力がある高分子のアミノ酸。
カチオン化キトサンは枝毛の修復やキューティクルの剥がれを防ぐ役割をもった成分など配合。
華やかなベリーローズの香り。自然でふんわり軽いスタイルに仕上げてくれます。
<悩み⑤> 髪がごわついている
髪がごわつきやすい人は、もともと剛毛で毛髪が多いという人に起こりやすい症状です。美容院でのカラーやパーマ、縮毛矯正などで、髪を余計傷めさせてしまったという場合も髪のごわつきを加速させます。
間違ったヘアケアやシャンプーが合っていないこともごわつきの原因となります。アルカリ性のシャンプーは洗うたびに髪にとって大切なCMC脂質が溶出して失われやすいので気をつけて。
ごわついた髪は生まれつきだからといって諦める必要はなく、まずはホームケアから見直すことが大事。まずは、剛毛や多い髪に適したシャンプーを数か月使い続けてみるべきです。
硬い髪、太い毛、毛先がごわつくという人におすすめしたいシャンプーです。
フィトステロール誘導体が毛髪の内部に浸透し、コルティックス間のCMCを補修します。
ごわついた髪が、毛先までしっとりうるおいます。そして、うるおいに満ちることで、まとまりやすい髪へと導きます。華やかなベリーローズの香りで癒されます。
洗浄成分は肌にやさしいものを
大人の髪というのは、パーマやカラー、白髪染め、紫外線などの外部からの影響によって何かしらのトラブルを抱えているもの。しかも、加齢とともに髪にハリやうるおいは失われ、若い頃に比べてダメージをうけやすい髪質に変わってきています。
だからこそ、お肌のスキンケア化粧品を選ぶと同じく、シャンプー剤は「成分」に注目して選んでみてください。
シャンプーには、かならず「界面活性剤」が含まれています。よく耳にするのでご存じかと思いますが、界面活性剤というのは、頭皮や髪の汚れを取り除くために配合されている洗浄成分です。
洗浄成分(界面活性剤)にもいくつか種類がありますが、その中でもアミノ酸系の界面活性剤を洗浄成分としたシャンプーは、髪や頭皮にやさしいとされています。
髪の毛というのは、たんぱく質からできています。肌も頭皮もそうです。そのたんぱく質を構成しているのが、アミノ酸ですから、髪や頭皮にやさしいというのも理解できますよね。
type-Sは、軟らかい髪、細い髪、ダメージ毛、カラーで傷みやすい髪の人に向けたシリーズです。
低刺激の天然ヤシ由来の弱酸性シャンプーで、髪や頭皮にとてもやさしい。指通りの軽いやわらかい質感にしあげてくれます。
お試し期間はどれくらい?
シャンプーを始めとしたヘアケア製品が自分の髪に合っているかどうかを試す期間は、だいたい3ヶ月くらいと考えてください。
使い始めの数週間は調子いいと思っても、数か月たってトラブルが起きることもあります。また、頻繁にシャンプーを変えてしまうと、どれが自分の髪に合っていて、どれが合っていないのか分からなくなります。ですから、少なくとも3ヶ月は使い続けてみましょう。
3ヶ月続けてみて、髪の状態が良くなったり、頭皮トラブルが起きないのであれば、それは自分の髪に合ったシャンプーといって良いでしょう。
同じメーカーの同じラインが良いの?
基本的にシャンプー、リンス、トリートメントは、同じラインのものを使用した方が無難でしょう。というのもシャンプーの洗浄力とトリートメントのコーティング力のバランスを考えて作られているメーカーが多いからです。
洗浄力とコーティング力のバランスが合っていないと、トリートメントのシリコーンのような油性成分が洗いきれていなかったりして、髪がごわごわしたり、べたついたり、髪や頭皮のトラブルを起こしやすくなるからです。
また、ライン使いだと香りが混ざらないのも利点のひとつ。同ラインであれば、シャンプーの香りとトリートメントの香りがマッチしているので良い香りが漂います。
自分に適したシャンプーを選ぶなら、アリミノがおすすめ!
自分の毛髪に合ったシャンプーを選ぶのが大変という場合は、アリミノのシャンプー&トリートメントシリーから探してみるのもいいかも!
アリミノは、個々の髪の悩み、それぞれのヘアスタイルに適したラインナップが揃っています。切れ毛や枝毛がひどい、乾燥していてパサパサ、ごわついて髪がまとまりにくい、など髪や頭皮の悩みにマッチしたシャンプー&トリートメントを使い続けてみることで、なりたい理想の髪に変わっていくに違いありませんよ。