【美容師直伝!】究極の朝夜ヘアケアルーティン!100%髪の毛がツルツルになる方法!
朝起きて髪がパサパサだと、何だかやる気が出ないですよね。
「芸能人のようにサラサラで綺麗な髪の毛になりたい!」と願う方も多いと思います。
そんな方は"朝と夜のヘアケア"を正しく行ってみてください。
ただ、なんとなくヘアケアしているだけでは、髪質改善することはできません。
この記事では、現役美容師である私が朝と夜に行う正しいヘアケアについてご紹介していきたいと思います。
ぜひチェックしてみてください。
髪質改善!朝のヘアケア ルーティン
まずは、朝起きてからのヘアケア方法についてご紹介しています。
朝はダラダラと過ごしてしまいがちですが、この時間のヘアケアはとても大切!
早速見ていきましょう。
ルーティン①:洗い流さないトリートメントをつける
髪の毛は寝てる時に摩擦を受けやすいです。
特に寝相が悪い人は、髪が擦れて傷んでいることも多いでしょう。
寝癖を取り、髪の状態を綺麗にリセットするためにも、まずは洗い流さないトリートメントをつけます。
そうすることで、髪の寝癖や広がりを抑え、髪を綺麗な状態に戻すことができるでしょう。
この時に注意したいのは、トリートメントを頭皮につけないこと。
頭皮につけると毛穴がつまるので注意してください。
洗い流さないトリートメントはさまざまな種類がありますが、朝におすすめなのは、ミストタイプのものです。
ミストタイプのものは髪の内部に働きかける傾向にあるので、髪が綺麗になります。
ルーティン②:髪にブラシを通す
洗い流さないトリートメントを髪の毛につけたら、髪をブラッシングしていきます。
朝にブラッシングすることで、トリートメントを伸ばすだけではなく、寝てる間に絡まってしまった髪の毛を解くことができ、一石二鳥です。
ブラシは目の粗いものを利用すると、髪の毛を綺麗に整えることができますよ。
ブラシが髪が引っかかった時は無理に引っ張らず優しく解くようにしてくださいね。
ルーティン③:アイロンやコテを使用する際はベース剤を
学校や仕事、遊びに行く前にアイロンやコテでセットする方も多いです。
アイロンやコテは便利でありますが、使用するとやはり髪の毛が傷んでしまいます。
髪が痛むリスクを軽減させるためにも、ベース剤をしっかりとつけるようにしてください。
そうすることで、熱によるキューティクルの痛みを最小限に抑えてくれる効果があります。
ベース剤はオイルタイプを使うと今風のウェット感が出て、スタイリングしやすくなりますよ。
朝のヘアケアで注意したいこと
続いて、朝のヘアケアをする際の注意点についてご紹介します。
もし、朝のヘアケアのNG行為をしてる場合にはすぐにやめましょう!
早速チェックしてみてくださいね。
注意①:朝シャンはダメ
すっきり目覚めるために、朝シャンする人も多いと思いますが、出来ればしない方がいいです。
寝ぼけた状態のままシャンプーやコンディショナーをしてしまうと、洗い残し・流し残しが出てしまい、フケの原因になる可能性もあります。
また、朝の時間はドタバタしている人がほとんどで、ドライヤーも乾き切っていないまま、外出する人が多いです。
髪の毛が乾いていないまま放置すると、ダメージが負担が大きく、傷んでしまう原因にもなります。
朝シャンの習慣がある人は、辞めてみると髪が綺麗になりますよ。
注意②:ヘアアイロン・コテの高温はダメ
毎日髪を巻いたり、セットする際に、ヘアアイロンやコテを使う方はとても多いです。
中には、温度を調節できる機能が備わっているヘアアイロンやコテもありますが、巻きやすいからと言って高温設定にするのはNGです。
出来れば160度くらいの低温でヘアセットするようにしましょう。
また、ヘアアイロンやコテを使う際には熱ダメージを抑えるミストトリートメントなどを使用することをおすすめします。
余談ですが、髪全体に一度熱を通してから、髪をセットするとキューティクルがキュッと引き締まってアレンジしやすくなります。
ぜひ試して見てくださいね。
髪質改善!夜のヘアケア ルーティン
ここからは、お風呂に入った後、夜のヘアケアルーティンをご紹介します。
夜しっかりヘアケアしておくことで、朝のヘアケアやスタイリングがとっても楽になりますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ルーティン①:頭皮マッサージ
入浴後の代謝が上がる時間帯に頭皮マッサージをしましょう。
特にパソコンに向かって仕事する人や一日中スマートフォンを見ている人は、頭が凝り固まっています。
まずは頭のサイドを指圧していき、ゆっくりと丸い円を描くようにマッサージしていきましょう。
サイドが終わったら前頭部、次に後頭部も同じようにほぐしていきます。
頭皮を動かすだけではなく、コリをほぐしていくイメージでやると正確にマッサージしやすいです。
このマッサージはシャンプーの時に行ってもOK。
体がポカポカの状態でやることをおすすめします。
ルーティン②:ブラシで洗い流さないトリートメントを伸ばす
しっかりとタオルドライした後は、洗い流さないトリートメントをつけていきましょう。
塗る箇所は、髪の毛の中間から毛先までです。
頭皮に塗ると毛穴が詰まってしまうこともあるので注意してください。
洗い流さないトリートメントをしっかりと塗れたら、目の粗いブラシを使って、髪の毛全体に馴染ませていきましょう。
簡単なことではありますが、この一手間がとても大切です。
ルーティン③:ドライヤー後も洗い流さないトリートメント
ドライヤーで乾かしていきます。
この時の注意点としては、ドライヤーを上から当てることです。
まずは、前髪が乾かしていきます。
前髪が乾いたら、後頭部、サイド、前頭部の根元を乾かし、最後に髪の毛全体を乾かしていきましょう。
癖毛で悩んでいる方は髪を軽く引っ張りながら乾かすことで、癖毛が改善していきます。
冷風を1分あてて、髪が完全に乾き切ったら、最後に洗い流すトリートメントをつけて終了です。
夜のヘアケアで注意したいこと
続いて、夜のヘアケアで注意したいことを2つ紹介します。
もしかすると知らず知らずのうちにNG行為をしているかも。
早速チェックしてみましょう。
注意①:髪の毛が乾き切っていないのはダメ
髪の毛が乾き切っていないまま、放置するのはよくありません。
最後までしっかりと乾かすようにしましょう。
特に髪の長い方や毛量が多い人は乾かすのが大変ですが、乾かさないで寝てしまうと痛みや髪の毛の原因になります。
面倒でも、しっかりとサラサラになるまで乾かしてあげましょう。
そうすることでツルツルの髪を手に入れることができます。
注意②:睡眠中エアコンつけっぱなしはダメ
夏や冬になるとエアコンをつけっぱなしで寝るという人も多いのではないでしょうか。
実はエアコンは髪にダメージを与えてしまいます。
髪がパサパサになり、朝のセットもうまくいかなくなってしまうので、エアコンはタイマーでつけるか、つけないで寝た方が良いでしょう。
どうしてもエアコンをつけたい!という場合には、ヘアバンドを装着し、髪へのダメージを軽減させることをおすすめします。
朝夜のヘアケアで憧れのサラサラヘアに!
髪の毛が綺麗な人って性別問わず魅力的に映りますよね。
「髪の毛は遺伝や体質だから改善できない…」と諦めていた方も朝夜のヘアケアルーティンをしっかり行うことで綺麗なサラサラヘアが手に入りますよ。
ぜひ、参考にしてみてください!