お風呂での正しいヘアケアでサラサラヘアに！美容師直伝豆知識！

あなたのそのお風呂のヘアケア！！
実は間違っているかもしれません。

毎日お風呂でしっかり髪の毛のケアをしてるのに傷みが治らないと、悲しい気持ちになってしまいますよね。
「正しいお風呂でヘアケア方法が分からない…」と悩む方は非常に多いと思います。

そこで本記事では、現役美容師である筆者が、お風呂での正しいヘアケア方法についてご紹介していきます。
早速チェックしていきましょう。

お風呂ヘアケアの重要性とは？

ここからは、お風呂のヘアケアの重要性についてご紹介していきます。
お風呂のヘアケアを制するものが美髪を制する！と言っても過言ではありません。
髪の毛の痛みやくせ毛で困っている方は早速チェックしてくださいね。

 
●お風呂ヘアケア重要性①：見た目を綺麗にする

綺麗を保ちたいのであれば、自宅でのヘアケアもしっかり行う必要があります。
美容院で行うトリートメントは1〜2週間持てばいい方です。

合わせて正しいお風呂でのヘアケアを実施することで、トリートメント効果を長持ちさせることができます。
髪の毛がサラサラだと外に出かけたり、友達や恋人に会うのが楽しくなりますよね。
見た目の綺麗を保つためには日々の努力が必要なのです。

 
●お風呂ヘアケア重要性②：カラーやパーマ持ちがよくなる

日頃、お風呂でのヘアケアをしないまま過ごしているとカラーの色が早く抜けてしまったり、パーマが取れやすくなることがあります。
お風呂でしっかりヘアケアをしておくと、カラーやパーマの持ちが良くなるので、おすすめです。

頻繁にカラーやパーマをすることは髪の毛にも負担がかかってしまいます。
そのため、カラーやパーマを長持ちさせ、髪の毛の痛みを軽減させることが大切です。

お風呂での正しいヘアケアを美容師が伝授！

ここからは、お風呂で行う正しいヘアケア方法についてご紹介していきます。
間違ったヘアケアをしていると、逆に髪の毛を傷ませてしまうかもしれません。

そうならないためにも、しっかりとチェックしていきましょう！

 
●正しいヘアケア①：お湯でしっかり洗う

お風呂に入ってすぐにシャンプーでゴシゴシ洗っていませんか？
実は、その洗い方は間違いです。
シャンプー前にはしっかりと予洗いをしましょう。

髪の毛をお湯で流すだけなので、とても簡単です。
髪の毛に付着する汚れなどもお湯だけでごっそりと流してくれるので、シャンプーする前にほとんど髪の毛の汚れは取れている状態です。
また、お湯洗いするだけでシャンプーの泡立ちがよくなり、洗浄力が一気にあがりますよ。

予洗いは1分程度で十分！
それ以上行うと、エコの観点からも、水がもったいないのやめておきましょう。

 
●正しいヘアケア②：お湯の温度は40度

予洗いやシャンプー、トリートメントを流すの時のお湯の温度は、熱すぎても冷たすぎてもいけません。
髪の毛にダメージを与えてしまい、痛みの原因になる可能性があります。
また、カラーやパーマも落ちやすくなる可能性があるため注意が必要です。

お湯の温度は「40度」に設定することをおすすめします。
ぬるま湯程度のお湯でシャンプーやトリートメントを流すことで、汚れが落ちやすく、トリートメント効果も高まるでしょう。

ツルツルで綺麗な髪の毛を目指すのであれば、お湯は40度に設定しておいてくださいね。

 
●正しいヘアケア③：シャンプーは1回だけが正解！

シャンプーは汚れを洗い流すために使います。
シャンプー前に予洗いしている人は、予洗いの時点でほとんどの汚れが落ちています。
そのため、シャンプーでの洗浄は、補助でしかないのです。

シャンプーを2回する方がいますが、これは髪の毛を痛めてしまう可能性があります。
シャンプーにはよく汚れが落ちるように「界面活性剤」を入れているメーカーが多いです。

必要以上に界面活性剤を髪にしまうと、乾燥の原因になります。
パサパサとした髪の毛になるため、シャンプーは1回のみにとどめておきましょう。

また、シャンプーを泡立てて使うのもおすすめです。

シャンプーを泡立てて使用することで、頭皮や髪全体にシャンプーが行き渡りやすく、少ないシャンプーの量で、綺麗に汚れを落とすことができます。

うまく泡立てることができない！と言う方は、ドラッグストアや100均などでシャンプーを泡立てるネットが販売されているので、ぜひ活用してみてくださいね。

●正しいヘアケア④：トリートメントは毛先のみにつける

トリートメントを髪全体につける方も多いと思います。
しかし、トリートメントは毛先のみにつけるのが正解です。

トリートメントも髪の毛の根本からつけてしまうと髪がペタンとしてしまいます。
今はフワッとした髪型がこなれ感があって可愛いので、トップにはあえてつけないのがGOOD。

トリートメントを毛先につけたら、5〜10分程度放置して洗い流します。
その間、顔を洗ったり、体を洗うと時間を無駄にしなくていいですよ。

トリートメントが髪の毛に浸透したら、お湯で洗い流します。
これだけで美髪に近づくことができますよ！

●正しいヘアケア⑤：トリートメントはしっかり流す

お風呂で使用するトリートメントは、洗い流すことを見こして開発されています。
「トリートメント効果が持続するように」とトリートメントをしっかり洗い流さないのはNGです。

適当に流して終わってしまうと頭皮の毛穴詰まりの原因になってしまうことがあります…。
髪の毛にとっては逆効果になるため、髪の毛は綺麗に洗い流しましょう。

ヌメりを残さず、洗い流すことで、髪の毛も活き活きと元気になるでしょう。

 
●正しいヘアケア⑥：トリートメントは適度に置く

トリートメントのヘアケアはとても大切です。
きちんとしたケアを行わないと、髪の毛が逆に傷んでしまうため、注意しましょう。

トリートメント効果をしっかりと得るために、商品に表示されている時間よりも長く置いている方も多いのではないでしょうか？

しかし、トリートメントの置きすぎはよくありません。
その間に髪の毛が乾いてしまい、乾燥して髪の毛が傷んでしまう可能性もあるでしょう。

トリートメントを置く時間は、商品によって異なるため、商品表示で記載されている時間を守ることが大切です。
何も表示ないトリートメントに関しては、5〜10分程度が一番効果を得られやすいでしょう。

さらにトリートメント効果を感じたい！と言う方はアウトバス用のトリートメントも併用することをおすすめします。
オイル系やミルク系など、様々あるので、ご自身の髪質に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

正しいお風呂でのヘアケアでツルツルの髪の毛を！

意外と間違ったヘアケアをされてる方、多いのではないでしょうか？
今回ご紹介した正しいヘアケア方法を継続することで、芸能人のようなサラサラヘアを手に入れることができますよ。

正しいヘアケア方法は以下の6つです。

・お湯で予洗いをする
・お湯の温度は40度
・シャンプーは1回だけにする
・トリートメントは毛先のみにつける
・トリートメントはしっかり洗い流す
・トリートメントを置きすぎない

いかにトリートメントがヘアケアで重要かということが分かりますね。

朝のヘアスタイルが決まるといい気分で１日過ごすことができますよね。
すぐに実行できることばかりなので、痛みやくせ毛で困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね！

ツヤツヤの髪の毛を目指しましょう！