縮毛矯正が長持ち!サラサラヘアが続くヘアケア方法!【美容師直伝】
「縮毛矯正してもすぐに取れちゃう…」
「どれくらいの頻度で縮毛矯正すべきなのか知りたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
縮毛矯正を当てたてのまま、綺麗に保ちたいですよね。
本記事では、現役美容師である筆者が「縮毛矯正を長持ちさせる方法」についてご紹介していきます。
早速チェックしていきましょう。
縮毛矯正はどれくらいの頻度であてるのがベスト?
ここからは、縮毛矯正をあてるベストな頻度についてご紹介していきます。
縮毛矯正を当てる頻度は髪の毛の部位によって異なります。
部位別にご紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
縮毛矯正の頻度①:毛先は半年〜1年あてなくてok
毛先は最後まで縮毛矯正が残る場所です。
そのため、最後までうねりが出にくい箇所が「毛先」になります。
髪の毛の長さにもよりますが、半年から1年程度はあてなくても大丈夫という方が結構多いです。
他の箇所がうねりだしたからといって、毛先まで再度縮毛矯正する必要はありません。
縮毛矯正されているのにも関わらず、何度も矯正すると髪の毛に大きなダメージを与えてしまうことになります。
特に毛先は傷みやすい箇所なので、当てすぎるとパサパサになってしまうので、注意が必要です。
縮毛矯正の頻度②:根元は3か月から半年に一度
縮毛矯正後、根元から生えてくる髪の毛によって、髪の毛がポコっと縦にあがったような印象を与えてしまいます。
とは言え、基本は髪の毛の重さでそこまで持ち上がらないことが多いので、大きな癖がない限りは3か月から半年に一度でokです。
根元の縮毛矯正は必ず「リタッチ」で行いましょう。
料金が安く済むだけではなく、髪の毛への負担を最小限に抑えることができますよ。
縮毛矯正頻度③:顔まわりは2ヶ月に一度
前髪など顔まわりの髪の毛は特にうねりや癖が出やすい箇所です。
根元や毛先に比べ、気になり始めるのもとても早いです。
しかし、顔まわりの髪の毛は、細くデリケートな髪質をしている人が多いので、頻繁に縮毛矯正をしすると髪の毛へのダメージが強いです。
2ヶ月に一度程度の周期で縮毛矯正をすると癖が目立ちにくくストレスなく過ごせるでしょう。
顔まわりの髪の毛は縮毛矯正の当て方に注意です。あまり伸ばしすぎると不自然な髪の毛になってしまいます。
担当の美容師さんにしっかり相談し、自然な感じに緩く当ててもらいましょう。
縮毛矯正をする時に注意すべきこと
続いては、縮毛矯正をする際の注意点についてご紹介していきます。
縮毛矯正を当てようか迷っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
縮毛矯正時の注意点①:弱酸性縮毛矯正を使う
縮毛矯正を当てると一見、髪の毛がサラサラになったように感じますが、実は髪の毛にはかなりのダメージがかかっています。
そのため、頻繁に縮毛矯正を当てすぎと髪の毛がボロボロになってしまい、将来後悔する可能性があります。
そうならないためにも縮毛矯正を当てる際はできるだけ「弱酸性縮毛矯正」と使用するようにしましょう。
通常、縮毛矯正の液体はアルカリ性でできていますが、アルカリは髪の毛へ大きなダメージを与えることになってしまいます。
弱酸性の縮毛矯正を使用することで、髪の毛へのダメージを最小限に抑えることができるので、安心して縮毛矯正することができます。
弱酸性の縮毛矯正を取り扱っているか美容室に事前に確認しておきましょう!
縮毛矯正時の注意点②:髪の毛をすかない
縮毛矯正を全体に当てる方におすすめしたいのは、少し重ためのヘアスタイルです。
縮毛矯正を当てた際に、髪の毛をすいたり、髪の毛にレイヤーを入れてしまうと、境目が目立ってしまい、段々畑のようなわざとらしい髪型になってしまいます。
そうならないためにも髪の毛は、すかずに重ためにおいてもらうようにしましょう。
その方が縮毛矯正してからのヘアスタイルが長持ちしますよ。
縮毛矯正時の注意点③:髪の毛は明るくできない
縮毛矯正をした後は、ヘアカラーがしづらくなってしまいます。
髪の毛を明るくしたい!と思っても色が入りづらくなってしまうので、髪の毛を明るくする予定がある方は美容師さんへ相談しておくことが大切です。
もちろん縮毛矯正したあとでも髪の毛を明るくする方法はありますが、少し髪の毛への負担が大きいものになってしまいます。
縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア方法
縮毛矯正をあてるのは結構時間がかかりますし、何回も何回も美容室に行くと思うと、疲れてしまいますよね。
ここからは、縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア方法についてご紹介していきます。
縮毛矯正へいく頻度を減らしたい!と思っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
縮毛矯正長持ちさせる方法①:当日はシャンプーしない
縮毛矯正を長持ちさせたいのであれば、当日のシャンプーはNGです。
せっかく、ストレートにしてもらった髪の毛を濡らしてしまうと、固定されずに癖が戻ってしまう可能性があります。
縮毛矯正当日は髪を濡らさないようにしましょう。また、髪の毛をゴムで縛ったり、ピンで止めるのもよくありません。
変なあとがつかないように、髪の毛は触らずにそのままにしておきましょう。
縮毛矯正長持ちさせる方法②:髪の毛を極力巻かない
ヘアアレンジで髪を巻いたりする方もいると思います。
しかし、縮毛矯正後は、できるだけ髪の毛は巻かない方がいいです。
変な癖がついてしまい、そのまま固定されてしまう可能性があるからです。
また、縮毛矯正した髪の毛はとてもデリケートな状態になっています。
熱を加えると髪の毛が傷んでしまう可能性もあるため、注意が必要です。
縮毛矯正長持ち方法③:こまめに保湿する
縮毛矯正した後は、パサつきが目立ちやすいです。
こまめに保湿を行い、乾燥させないようにしましょう。
トリートメントで特におすすめなのは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。
オイルではなく、ミルクタイプのものを使用することで、髪の毛の内部まで、保湿され、綺麗な髪の毛を保つことができるでしょう。
縮毛矯正長持ち方法④:髪の毛は乾かし切る
縮毛矯正をあてると髪の毛が乾きにくくなります。
そのため、ドライヤーを中途半端に終わらせてしまう方も多いですが、それは絶対にNGです。
髪の毛を乾かさないで寝てしまうと髪の毛に大きなダメージを与えてしまうため、縮毛矯正が長持ちしなくなってしまいます。
また、頭皮のかゆみや赤みの原因になる可能性もあるため、髪の毛はしっかりと最後まで乾かすようにしましょう。
毎晩しっかりと乾かしておくことで、朝のスタイリングがとても楽になりますよ!
縮毛矯正のサラサラ髪をずっと維持しよう!
いかがでしたでしょうか?
本記事では、縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア方法についてご紹介しました。
縮毛矯正は癖毛やうねりを改善し、綺麗なサラサラ髪へと導いてくれますが、その分髪の毛がパサつきやすいデメリットもあります。
縮毛矯正を長持ちさせることで日々綺麗な髪を保ちたいですよね。
縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア方法は以下の5つです。
・縮毛矯正当日は髪を洗わない
・髪の毛を極力巻かない
・こまめに保湿する
・髪の毛をしっかり乾かしきる
縮毛矯正当日のケアは特に重要です!変な癖がつかないように細心の注意をはらってくださいね。
ぜひ、参考にしてみてください!!