【時短なのにサロン級?】朝のシャンプー術でツヤ髪をGET!
「朝シャンは髪が傷むってホント?」「忙しい朝にシャンプーなんて無理!」そう思っていませんか?
実は、正しい方法で行えば、朝のシャンプーは時短でツヤ髪を手に入れるための最強の習慣なんです。
この記事では、忙しい朝でも簡単にできる時短シャンプー術をステップごとにご紹介します。
さらに、朝シャンにおすすめのアイテムや、よくある疑問にもお答えします。
もう夜のシャンプーに追われる必要はありません!
毎朝の習慣を少し変えるだけで、憧れのサロン級のツヤ髪を手に入れましょう。
忙しい朝でも大丈夫!時短で叶えるツヤ髪の秘訣
時間がない朝の味方!時短シャンプーのメリット
「朝は時間がないけど、寝癖で髪がボサボサ…」「スタイリングが決まらない…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが朝のシャンプーです。朝のシャンプーには、忙しい朝の準備時間を短縮できるだけでなく、日中の髪を美しく保つ効果も期待できます。
朝のシャンプーには、以下のようなメリットがあります。
- 寝癖直しにかかる時間を短縮できる
- 頭皮や髪の汚れをリセットして、スッキリとした気分で一日をスタートできる
- 日中の皮脂分泌によるベタつきを抑え、夕方までサラサラヘアをキープできる
- 紫外線や乾燥などの外的ダメージから髪を守りやすくなる
このように、朝のシャンプーには多くのメリットがあります。
しかし、自分の髪質や頭皮の状態に合っていないシャンプー方法やヘアケアアイテムの使用は、逆効果になってしまう可能性も。
そこで、次の章ではプロ直伝の、時短でもサロン級の仕上がりになる朝のシャンプー術をステップごとにご紹介します。
知ってた?夜のシャンプーよりも朝のシャンプーが良い理由
「シャンプーは夜するもの」というイメージが強い方もいるかもしれません。
しかし、実は朝のシャンプーには、夜よりも嬉しいメリットが多いことをご存知でしょうか?
朝のシャンプーがおすすめな理由1:寝ている間に分泌された皮脂をオフ
人は寝ている間にも汗や皮脂を分泌しています。朝起きた時に髪がベタついていたり、頭皮が脂っぽく感じるのはこのためです。
これらの汚れを朝のうちに洗い流すことで、一日中スッキリとした頭皮で過ごすことができます。
また、頭皮の臭いが気になる方にもおすすめです。
朝のシャンプーがおすすめな理由2:スタイリングしやすい髪に
寝癖直しに時間がかかってしまう…という経験はありませんか?
朝のシャンプーで髪をリセットすることで、スタイリング剤の浸透が良くなり、まとまりやすい髪に仕上がります。
時短にもつながり、忙しい朝でも余裕が生まれます。
これらの理由から、朝のシャンプーは忙しい現代人にとって、多くのメリットをもたらしてくれることが分かります。
夜に比べて時間に余裕がない朝でも、これからご紹介する時短テクニックを使えば、効率的にツヤ髪を目指せます。
プロ直伝!時短なのにサロン級仕上がりになる朝のシャンプー術
時短でも、以下の手順とポイントを押さえれば、まるでサロン帰りのような美しいツヤ髪を手に入れることができます。
朝の忙しい時間でも、ほんの少しの工夫で大きな違いを実感できるはずです。
STEP1:ブラッシングで髪の絡まりをオフ
シャンプー前のブラッシングは、髪の絡まりや汚れを落とすだけでなく、頭皮の血行促進効果も期待できます。
毛先から優しくブラッシングし、徐々に頭皮に向かっていくのがポイントです。
時間がない朝でも、このひと手間を加えるだけで、シャンプーの効果が格段にアップします。
使用するブラシの選び方
- 髪の毛が絡まりやすい方は、クッション性が高く、毛先が丸くなっているブラシを選びましょう。タングルティーザーやアヴェダのパドルブラシなどがおすすめです。
- 頭皮のマッサージを重視する方は、頭皮に適度な刺激を与える、ナイロン製のピンが付いたブラシを選びましょう。ukaのケンザンブラシなどがおすすめです。
STEP2:ぬるま湯でしっかり予洗い
熱いお湯は頭皮の乾燥を招くため、ぬるま湯(38度くらい)で予洗いを行いましょう。
指の腹を使って頭皮全体を優しくマッサージするように洗い流すのがポイントです。
予洗いをしっかり行うことで、シャンプーの泡立ちが良くなり、毛穴の奥の汚れまで落としやすくなります。
予洗いの時間
最低でも1分程度は時間をかけて、頭皮の汚れをしっかり落とすようにしましょう。
時間がない朝でも、このひと手間が、美しい髪を保つ秘訣です。
STEP3:シャンプーを泡立てて頭皮を優しく洗う
シャンプーは直接髪につけずに、手のひらでよく泡立ててから使用しましょう。
指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗い、髪は泡で包み込むように洗います。
ゴシゴシと強くこするのは、頭皮への負担が大きくなってしまうため、注意が必要です。
シャンプーを選ぶポイント
- 自分の頭皮の状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。
- 乾燥が気になる方は、アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分配合のシャンプーを選びましょう。
- 脂っぽさが気になる方は、洗浄力の高いラウレス硫酸Naなどが配合されているシャンプーを選びましょう。
STEP4:時間がない時でもトリートメントは必須!
トリートメントは髪に潤いを与え、キューティクルを保護する役割があります。
時間がない朝でも、毛先を中心に軽く塗布し、数分置いた後、しっかりと洗い流しましょう。
時短でも、トリートメントを使用することで、髪の毛のパサつきを抑え、まとまりの良い髪へと導きます。
トリートメントを選ぶポイント
- 髪のダメージが気になる方は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたトリートメントを選びましょう。
- カラーリングをしている方は、色落ちを防ぐ効果のあるトリートメントを選びましょう。
STEP5:しっかりすすいで仕上げの冷水でキューティクルを引き締め
シャンプーやトリートメントが残っていると、頭皮トラブルの原因になる可能性があります。
ぬるま湯で丁寧に洗い流した後、仕上げに冷水を髪全体にかけると、キューティクルが引き締まり、ツヤ感がアップします。
朝の忙しい時間でも、最後のすすぎに冷水を使うひと手間で、より美しい髪を手に入れることができます。
すすぎのポイント
- 頭皮や髪の生え際など、すすぎ残ししやすい部分は特に念入りにすすぎましょう。
- シャワーヘッドを頭皮に近づけて、水圧でしっかりと洗い流すのがポイントです。
時短でツヤ髪をキープ!朝のヘアケアおすすめアイテム
時短でも美しいツヤ髪をキープするには、毎日のヘアケアアイテム選びが重要です。
ここでは、朝のヘアケアにおすすめのアイテムを、シャンプー、トリートメント、ヘアオイル、その他アイテムに分けてご紹介します。
おすすめのシャンプー
時短重視さんには「泡立ちの良さ」で選ぶのが◎
朝の忙しい時間帯は、シャンプーの泡立ちが良いと時短に繋がります。
泡立ちが良いシャンプーを選ぶことで、頭皮や髪全体に素早く泡をいきわたらせ、摩擦を抑えながら優しく洗うことができます。
また、泡切れの良いものを選ぶことも重要です。すすぎ時間の短縮に繋がり、時短につながります。
“かわいい”が伝わるスタイリングのために。毎日のヘアケアで”うるツヤ”のデリシャスヘアへとサポート。スタイリングのしやすい髪へと導きます。
頭皮のベタつきが気になる方は「洗浄力」で選ぶ
朝の頭皮のベタつきが気になる方は、洗浄力の高いシャンプーを選びましょう。
皮脂汚れをしっかり落とすことで、スッキリとした洗い上がりを得られます。
ただし、洗浄力の強いシャンプーは頭皮への負担が大きくなってしまう可能性も。
自分の頭皮の状態に合わせて、適切な洗浄力のシャンプーを選びましょう。
資生堂プロフェッショナル サブリミック アデノバイタル 《 エイジングケア 》
髪のボリューム感が欲しい方、薄毛や抜け毛にお悩みの方におすすめ。年齢による複合的な髪と頭皮の悩みに着目。 独自の「ヘアパワライジングシステム」で、頭皮、根元、毛髪の3方向からケアし、ハリ・コシ、ボリューム感のある美しい髪へと導きます。
おすすめのトリートメント
「洗い流さないタイプ」で時短ケア
朝の時間がないときでも、トリートメントは欠かせません。
そこでおすすめなのが、洗い流さないタイプのトリートメントです。髪になじませるだけで良いので、手軽にケアできます。
ミルクタイプやオイルタイプなど、髪質や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。
素直で動かしやすい柔らかさへと導くデザインベースオイル。「ダメージ対応」のみならず「ハンドブローを行いやすくする素材作り」としての役割。様々な毛髪をハンドブローしただけでブラシブローしたような「柔らかさ」と「おさまり」を実現することで、ヘアデザインのクオリティアップを応援。
「インバスタイプ」で集中ケア
週に数回は、インバスタイプのトリートメントで集中的にケアするのもおすすめです。
シャンプー後、髪に馴染ませてから数分置くことで、髪の内部までしっかりと補修することができます。
より効果を高めるために、ヘアキャップを被ると効果的です。
ハリ・コシ感とウェーブヘアの綺麗なリッジ感をサポート。確かなダメージケア効果で、カラー・パーマのフォルムを美しくキープ。シャンプー、ヘアマスクの組み合わせを変えれば、多彩なテクスチャーコントロールが可能に。
おすすめのヘアオイル
ヘアオイルは、朝のスタイリングの際に使用することで、ツヤ感とまとまりを与え、乾燥や摩擦から髪を守ってくれます。
少量を手のひらによく伸ばしてから、毛先を中心に髪全体になじませましょう。
つけすぎるとベタつきの原因になるので注意が必要です。
「軽めのテクスチャー」でナチュラルな仕上がりに
濡れた髪の“絡まり”を瞬時に(放置時間なく)ほどき、サラサラつるつるな髪に導く「ミズリセ」
「しっとりタイプ」でまとまりをアップ
くせ毛や広がりが気になる方は、しっとりタイプのヘアオイルを選びましょう。
重めのテクスチャーで、髪の広がりを抑え、まとまりの良い髪に仕上げます。毛先のパサつきが気になる場合にも効果的です。
毎日の習慣、髪の化粧液。つややかで、まとまりのある髪へ。
その他のおすすめアイテム
「ヘアブラシ」
朝のブラッシングには、クッション性が高く、頭皮に優しいヘアブラシを選びましょう。
絡まった髪を優しく解きほぐし、頭皮の血行促進効果も期待できます。獣毛ブラシや木製ブラシがおすすめです。
「ヘアドライヤー」
速乾性に優れたヘアドライヤーを使うことで、朝のスタイリング時間を短縮できます。また、髪に優しい温風が出るものを選ぶと、熱によるダメージを軽減できます。
- 大風量で速乾できるヘアドライヤー:
「ダイソン Supersonic Ionic ヘアドライヤー」
これらのアイテムを参考に、自分に合ったヘアケアアイテムを見つけて、時短でも美しいツヤ髪を目指しましょう!
時短シャンプーでよくある疑問Q&A
Q. 毎朝シャンプーしても大丈夫?
A.
基本的には、毎朝のシャンプーは頭皮への負担が大きくなってしまう可能性があるためおすすめできません。
ただし、皮脂の分泌量が多い方や運動などで汗をかく方は、朝にシャンプーをした方がスッキリする場合もあるでしょう。
自分の頭皮の状態に合わせて、適切な頻度でシャンプーするようにしましょう。
毎朝シャンプーする場合、洗浄力の強すぎるシャンプーは避け、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーなどを選ぶようにしましょう。
また、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流すことも大切です。もし頭皮に異常を感じたら、皮膚科専門医に相談するようにしてください。
Q. 時短でもトリートメントはした方がいい?
A.
時短の場合でも、トリートメントは必ず行いましょう。
シャンプーだけでは補いきれない髪のダメージを補修し、ツヤと潤いを与えてくれます。時短の場合は、洗い流す時間が短いトリートメントや、お風呂上がりに使うアウトバストリートメントなどを活用するのもおすすめです。
- 洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)
- ヘアオイル
- ヘアミルク
これらのアイテムを髪になじませることで、ドライヤーの熱や摩擦などの外的ダメージから髪を守り、ツヤのある美しい髪へと導きます。
Q. 朝のスタイリングを楽にするには?
A.
朝のスタイリングを楽にするには、夜のうちに髪をしっかりと乾かしておくことが重要です。
濡れたまま寝てしまうと、髪が絡まりやすくなったり、寝癖がつきやすくなったりしてしまいます。
完全に乾かさずに寝てしまうと、頭皮の雑菌の繁殖にも繋がるため注意が必要です。
また、朝のスタイリング時間を短縮できるようなヘアスタイルを選ぶのも良いでしょう。
例えば、パーマをかけたり、ストレートパーマをかけたりすることで、朝のスタイリングにかかる時間を大幅に減らすことができます。
さらに、ヘアオイルやヘアミルクなどのスタイリング剤をあらかじめ用意しておくこともおすすめです。
忙しい朝でも、簡単にスタイリング剤を髪になじませるだけで、まとまりのあるスタイリングを実現できます。
まとめ
忙しい朝でも、ちょっとした工夫と適切なヘアケアアイテムを使うことで、時短でサロン級のツヤ髪を手に入れることは可能です。
特に、朝のシャンプーは、寝ている間に分泌された皮脂や汚れを落とすことで、髪の毛一本一本がサラサラになり、スタイリングしやすい状態へ導きます。
時短になるだけでなく、髪のボリュームアップや頭皮の健康にも良い影響があるため、ぜひ今日から朝のシャンプー術を取り入れて、一日中自信に満ちた美しい髪で過ごしましょう。
本記事は、30年以上の豊富な経験を持つ美容師であり、全国にサロンを展開する経営者、高橋正和氏の監修のもと作成されました。
専門知識と実践経験に基づき、正確かつ実用的な情報を提供することを目指しています。
監修 | |
高橋正和(美容師/サロン経営者) |
【関連記事】