【プロ直伝】サロン級のヘアケアを自宅で実現!秘密は〇〇にあり
「美容院帰りのような、サラサラでツヤツヤの髪をいつまでもキープしたい…」 そう願うあなたは、間違ったヘアケアで髪を傷めているかもしれません。
実は、毎日のちょっとした心がけで、憧れのサロン級ヘアケアを自宅で実現できるんです!
この記事では、現役美容師が、誰もが簡単にできるヘアケア方法から、ワンランク上のテクニックまで、プロの視点で徹底解説。
さらに、おすすめヘアケアアイテムもご紹介します。
この記事を読めば、もう高額なサロンに通い続ける必要はありません。
正しい知識を身につけて、自分史上最高の髪を手に入れましょう!
プロが教える!自宅でできるサロン級ヘアケアの重要ポイント
毎日のケアを見直そう!
シャンプー前のブラッシングで髪の絡まりと汚れをオフ
皆さんはシャンプー前にブラッシングをしていますか?実はこれ、サロン級のヘアケアには欠かせない重要なプロセスなんです。
ブラッシングをすることで、髪の毛のもつれや絡まりを事前に解きほぐすだけでなく、頭皮の汚れやホコリを落とす効果も期待できます。
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ラッシングをせずにシャンプーをすると、絡まったまま洗ってしまい、摩擦によるダメージや切れ毛の原因になることも。
また、頭皮の汚れが落としきれず、フケやかゆみ、臭いの原因になってしまうことも考えられます。シャンプー前に、毛先から優しくブラッシングしてあげましょう。
頭皮を傷つけないように、猪毛のブラシなど、頭皮に優しい素材のブラシを選ぶのもおすすめです。
自分に合ったシャンプー選びのポイント
「どのシャンプーを使っても同じ」そう思っていませんか?実は、シャンプー選びは美しい髪を育む上で非常に大切です。
シャンプーは大きく分けて、「洗浄力の強いもの」と「洗浄力の弱いもの」の2種類あります。
洗浄力の強いシャンプーは、皮脂が多い人やスタイリング剤を多く使う人におすすめです。
しかし、乾燥肌の人やダメージヘアの人は注意が必要です。必要な皮脂まで奪い去ってしまう可能性があるので、頭皮が乾燥しやすくなったり、髪がパサついたりする原因になることも。
反対に、洗浄力の弱いシャンプーは、敏感肌の人や乾燥肌の人、ダメージヘアの人に向いています。
頭皮への負担が少なく、優しく洗い上げることができます。
しかし、洗浄力が弱すぎるものだと、皮脂や汚れが十分に落ちず、ベタつきの原因になることも。
自分の頭皮や髪の状態に合わせて、最適なシャンプーを選ぶようにしましょう。
- 頭皮が脂っぽい、フケが出る場合は、洗浄力の高いアミノ酸系シャンプー
- 頭皮が乾燥している、髪がパサつく場合は、洗浄力の低いラウレス硫酸Naなどが含まれていないシャンプー
- ダメージが気になる場合は、補修成分配合のシャンプー
上記はあくまで一例です。自分の髪質や頭皮の状態をよく観察し、自分に合ったシャンプーを見つけることが大切です。
すすぎ残しは頭皮トラブルの原因に!丁寧にすすぐ
シャンプーと同じく重要なのが「すすぎ」です。どんなに良いシャンプーを使っていても、すすぎ残しがあると、頭皮トラブルの原因になりかねません。
シャンプーやトリートメントは、ぬるま湯で丁寧に洗い流すようにしましょう。
熱いお湯は頭皮への刺激が強いため、注意が必要です。
指腹を使って頭皮全体を優しくマッサージするように洗い流すと、より効果的です。
すすぎ残しが多い部分は、生え際や耳の後ろ、襟足です。これらの部分は特に念入りにすすぐように心がけましょう。
すすぎ残しがないかどうか、しっかりと確認することが大切です。
トリートメントの効果を最大限に引き出す方法
せっかくトリートメントを使うなら、その効果を最大限に引き出したいですよね。
トリートメントは、シャンプー後の髪の毛の水気を軽く切ってから使用します。
水気が残っていると、トリートメントが薄まってしまい、効果が半減してしまう可能性があります。
適量を手に取り、毛先を中心になじませるようにしましょう。
頭皮にトリートメントをつけすぎると、毛穴詰まりの原因になることもあるので注意が必要です。
トリートメントをなじませた後は、2~3分程度置いてから洗い流します。
時間を置くことで、トリートメントの成分がより浸透しやすくなります。
トリートメントの種類によっては、洗い流さないタイプのものもあります。
その場合は、お風呂上がりの濡れた髪に、毛先を中心になじませましょう。
ドライヤー前の洗い流さないトリートメントで髪を保護
ドライヤーの熱は、髪の毛に大きなダメージを与えます。
ドライヤー前に、洗い流さないトリートメントを使用することで、熱から髪を守りましょう。
洗い流さないトリートメントには、オイルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプなど、様々な種類があります。
自分の髪質や悩みに合わせて選ぶようにしましょう。
オイルタイプは、髪の毛にツヤと潤いを与えたい人におすすめです。
ミルクタイプは、軽い仕上がりが好みの人や、髪の毛が細い人に向いています。
クリームタイプは、髪の毛にまとまりが欲しい人におすすめです。
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱から髪を守るだけでなく、紫外線から髪を守ったり、髪の毛に栄養を与えたりする効果も期待できます。
おすすめヘアケアアイテムを紹介
プロおすすめのシャンプー&トリートメント
洗浄力と保湿力のバランスがとれた優秀シャンプー
- ミルボン ジェミールフラン《 フレグランス ヘアケアシリーズ 》
髪の絡まりを防ぎ、ダメージを受けやすい中間から毛先までをケアし、簡単な毎日のシャンプーだけで美しい髪質へと導きます。特にカラーやアイロンを使用して美しさを追求する女性の髪に対応し、一本一本のキューティクルを整えます。エラスティックコラーゲンが髪の毛に弾力を与え、ふわっと絡まりにくい髪に。
- 資生堂プロフェッショナル サブリミック アクアインテンシブ《 ダメージ・乾燥ケア 》
高まる密度、満ちるうるおい。ダメージケアのその先へ。髪のダメージ要因にアプローチする「ダブルリペアシステム」が、ダメージケアを次のステージへと進めました。使うたびに、芯から高まる密度、満ちるうるおい。 そして出会えるのは、しなやかな強さを秘めた美しさです。ダメージを受けている髪に、芯から負けない強さへ
髪の悩みに合わせて選ぼう!目的別おすすめトリートメント
優秀ヘアケアグッズ
プロも愛用!おすすめのヘアオイル
- ミルボン エルジューダ《 ベースデザインオイル 》
素直で動かしやすい柔らかさへと導くデザインベースオイル。「ダメージ対応」のみならず「ハンドブローを行いやすくする素材作り」としての役割。様々な毛髪をハンドブローしただけでブラシブローしたような「柔らかさ」と「おさまり」を実現することで、ヘアデザインのクオリティアップを応援。
まとめ
「サロン級のヘアケアを自宅で実現したい!」と思っても、何から始めればいいか迷ってしまいますよね。
今回の記事では、プロが実践しているヘアケアの基本から応用、そして間違えがちなヘアケアをご紹介しました。
毎日のシャンプーやトリートメントを丁寧に行うこと、そしてヘアオイルやヘアパックをプラスすることで、憧れのツヤ髪に近づくことができます。
正しいヘアケアをマスターして、自宅でサロン帰りのような美しい髪を手に入れましょう!
本記事は、30年以上の豊富な経験を持つ美容師であり、全国にサロンを展開する経営者、高橋正和氏の監修のもと作成されました。
専門知識と実践経験に基づき、正確かつ実用的な情報を提供することを目指しています。
監修 | |
高橋正和(美容師/サロン経営者) |
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