ダメージヘアにさよなら!プロも認める「リペアアイテム」で憧りのツヤ髪へ
「もう枝毛切れ毛で悩まない!憧れのサラツヤ髪をGETする方法教えます。」毎日のヘアアイロンやカラーリングで、髪がパサパサ、枝毛切れ毛が気になる…そんな悩みをお持ちのあなたへ。
実は、毎日の何気ない習慣がダメージヘアの原因になっているかもしれません。
美容師がおすすめする「リペアアイテム」を紹介し、その効果的な使い方から、ダメージヘアの原因、さらに根本的なヘアケア方法まで徹底解説!
この記事を読めば、今日からあなたも憧れのツヤ髪を手に入れられます。
ダメージヘアの原因を知って根本から解決
「最近髪のパサつきが気になる」「昔より髪が切れやすい…」と感じたら、それはダメージヘアのサインかもしれません。
ダメージヘアを放置すると、枝毛や切れ毛が増え、ますます見た目が悪化してしまうことも。
美しい髪を保つためには、まずダメージヘアの原因を知り、適切な対策をすることが大切です。
毎日の習慣がダメージヘアの原因に!?
毎日何気なく行っている習慣が、実は髪に大きな負担をかけている場合があります。
毎日のヘアケアを見直して、ダメージの原因を取り除きましょう。
シャンプーの仕方を見直してみよう
- ゴシゴシと強くこすり洗いをしてしまうと、キューティクルが剥がれ、髪の内部のタンパク質や水分が流出しやすくなります。指の腹を使って優しく頭皮をマッサージするように洗いましょう。
- すすぎ残しがあると頭皮トラブルの原因になるだけでなく、髪のパサつきやゴワつきの原因にもなります。シャンプー剤が残らないよう、しっかりとすすぎましょう。
ドライヤーの使い方で差が出る!
- 濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため、とてもデリケート。自然乾燥させると、その間ずっと摩擦などのダメージを受け続けることになります。タオルドライで優しく水気をとった後、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
- ドライヤーの熱を長時間当て続けると、髪に必要な水分まで奪ってしまい、乾燥やパサつきの原因に。ドライヤーは髪から15cmほど離し、同じ場所に当て続けないように注意しましょう。
ブラッシングで摩擦によるダメージを軽減
- ブラッシングは髪の絡まりを解きほぐすだけでなく、頭皮の血行促進効果も期待できます。しかし、目の粗いブラシや強くブラッシングすると、髪に大きな負担がかかってしまいます。目の細かいブラシを選び、毛先のもつれを優しく解きほぐしてから、頭皮全体をブラッシングするようにしましょう。
カラーやパーマによるダメージも見逃せない!
おしゃれを楽しむために欠かせないヘアカラーやパーマ。
しかし、薬剤を使うことで少なからず髪や頭皮に負担がかかってしまうことも事実です。
カラーやパーマによるダメージを最小限に抑えるためのポイントを押さえましょう。
頻度を考えよう
カラーやパーマは、髪や頭皮への負担が大きい施術です。
理想は、カラーは3ヶ月に1回、パーマは半年に1回程度の頻度と言われています。
短いスパンで繰り返し施術を行うと、ダメージが蓄積しやすくなってしまい、パサつきや切れ毛、枝毛の原因にも繋がります。
施術を受ける際は、担当の美容師さんとよく相談するようにしましょう。
ホームカラーは慎重に
市販のヘアカラー剤は、手軽に利用できる反面、髪質やダメージレベルに合っていないものを使ってしまうと、髪に大きな負担がかかってしまう可能性があります。
自分の髪質に合ったカラー剤を選び、使用上の注意をよく読んでから使用するようにしましょう。
不安な場合は、無理せず美容院で施術を受けることをおすすめします。
アフターケアをしっかり行う
カラーやパーマをした後は、髪がデリケートな状態になっています。
専用のシャンプーやトリートメントを使用するなど、集中的なアフターケアを行うことで、ダメージを最小限に抑え、美しい髪色やヘアスタイルをキープすることができます。
プロも愛用!ダメージヘアを救う「リペアアイテム」を紹介
ダメージヘアに悩んでいる方は、毎日のヘアケアを見直してみませんか?
ここでは、髪のプロが愛用する、ダメージヘアにおすすめのリペアアイテムを、シャンプー、トリートメント、アウトバスケアの3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
これらのアイテムを毎日のヘアケアに取り入れることで、傷んだ髪を補修し、健康的なツヤ髪を目指しましょう。
【シャンプー】ダメージヘアにおすすめの成分配合
毎日使うシャンプーは、ダメージヘアケアの基礎となるもの。洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで奪い取ってしまい、乾燥やパサつきの原因になります。ダメージヘアには、髪と頭皮に優しい洗浄成分配合のシャンプーを選びましょう。
アリミノ スプリナージュ 《 スキンケア発想の頭皮•肌に優しいヘアケア 》
肌と髪、心を満たす。シンプルな贅沢ケア。肌にいいものは、髪にもいい。自然由来の“肌髪成分”を贅沢に配合したスキンケア発想のスプリナージュ。忙しい毎日に、シンプルなケアで深くリラックスしながら肌と髪、そして心を満たすひとときを。
資生堂プロフェッショナル サブリミック アクアインテンシブ 《 ダメージ・乾燥ケア 》
しっかりうるおい指通りなめらか。その後のスタイリングもしやすい
保護・強化しながら、重すぎない質感でブリーチ毛でもしっとりとおさまりのよい仕上がりに
【トリートメント】髪の内部から集中補修
シャンプーで髪と頭皮を優しく洗い上げた後は、トリートメントで集中的にダメージを補修しましょう。
髪の内部まで浸透する成分配合のトリートメントを選んで、ダメージヘアを根本からケアしましょう。
髪の芯まで潤う!サロン級ヘアマスク
週に1~2回のスペシャルケアとして取り入れたいのが、サロン級ヘアマスク。
一般的なトリートメントよりも、より濃密な成分が配合されており、髪の内部まで集中的に補修します。
ダメージレベルに合わせて、3~5分置いてから洗い流すタイプや、髪に塗布したまま寝るタイプのものが販売されています。
お風呂上がりのひと手間!洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントは、タオルドライした髪に塗布することで、ドライヤーの熱や摩擦などの外的ダメージから髪を守り、潤いをキープします。
ミルクタイプ、オイルタイプ、クリームタイプなど、様々な種類があるので、髪質や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。
タオルドライ後、すぐに塗布することで、より効果的に髪を保護することができます。
シュワルツコフ ファイバープレックス ボンド オイル
しっかりうるおい指通りなめらか。その後のスタイリングもしやすい
保護・強化しながら、重すぎない質感でブリーチ毛でもしっとりとおさまりのよい仕上がりに
【アウトバス】ドライヤーの熱から髪を守る
濡れた状態の髪は、キューティクルが開いてデリケートな状態のため、ドライヤーの熱や摩擦などの外的ダメージを受けやすくなっています。
アウトバストリートメントで髪をコーティングすることで、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守り、ツヤ髪を目指しましょう。
ヘアオイルでツヤ感アップ
ヘアオイルは、髪の表面をコーティングし、ツヤと輝きを与える効果があります。
また、乾燥や紫外線などの外的ダメージから髪を守り、枝毛や切れ毛を防ぐ効果も期待できます。
少量を手のひらによく伸ばしてから、毛先を中心に髪全体になじませましょう。
つけすぎるとベタつきの原因になるので注意が必要です。
素直で動かしやすい柔らかさへと導くデザインベースオイル
「ダメージ対応」のみならず「ハンドブローを行いやすくする素材作り」としての役割
様々な毛髪をハンドブローしただけでブラシブローしたような「柔らかさ」と「おさまり」を実現することで、ヘアデザインのクオリティアップを応援。
ミルクタイプでさらツヤヘア
ミルクタイプのアウトバストリートメントは、保湿力が高く、パサつきを抑えてしっとりとした髪に導きます。
軽い質感なので、オイルタイプに比べてベタつきにくく、朝のスタイリングにも使いやすいのが特徴です。
タオルドライ後、適量を手に取り、毛先を中心に髪全体になじませましょう。
これらのアイテムを、自分の髪質やダメージレベルに合わせて選ぶことが、美しい髪を育てる第一歩です。
ぜひ、今回の内容を参考にして、毎日のヘアケアに取り入れてみてください。
プロ直伝!リペアアイテムの効果的な使い方
せっかく高価なリペアアイテムを使っても、使い方次第では効果が半減してしまうことも。
正しい使い方をマスターして、ダメージヘアを効率的にケアしましょう。
シャンプー前のブラッシングで効果アップ
シャンプー前のブラッシングは、髪の絡まりや汚れを落とすだけでなく、頭皮の血行促進効果も期待できます。
ブラッシングによって頭皮の皮脂が髪全体に行き渡り、シャンプーの泡立ちが良くなる効果も。
また、髪の毛のもつれを事前に解きほぐしておくことで、シャンプー時の摩擦によるダメージを軽減できます。
おすすめのブラッシング方法は、まず毛先のもつれを優しくほぐしてから、頭皮に向かってゆっくりとブラッシングしていきます。
頭皮に傷をつけないように、力を入れすぎずに行いましょう。
獣毛ブラシやクッション性のあるブラシを使うと、頭皮への負担を軽減できます。
トリートメントは時間をおいて浸透させる
トリートメントは、髪になじませた後、数分間置くことで、より効果的に成分を浸透させることができます。
その際、ヘアキャップや蒸しタオルを使用すると、さらに効果がアップします。
時間がない場合は、1分程度でも置いてから洗い流すように心がけましょう。
トリートメントを洗い流す際は、ぬるつきがなくなるまでしっかりとすすぐことが大切です。
トリートメントが残っていると、頭皮の毛穴を詰まらせてしまい、フケやかゆみの原因になる可能性があります。
時間をかけて丁寧にすすぎましょう。
ドライヤーは髪から少し離して
ドライヤーの熱は、髪のダメージに繋がることがあります。
髪から15~20cmほど離して、温風と冷風を交互に当てながら乾かすことで、過度な乾燥を防ぎ、キューティクルを守ることができます。
ドライヤーをかける前に、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使用すると、さらに効果的です。
また、ドライヤーの時間を短縮するために、タオルドライでしっかりと水気を切っておくことも重要です。
ゴシゴシと摩擦するのではなく、タオルで髪を挟んで優しく押さえるようにして水気を吸い取りましょう。
髪を完全に乾かさずに放置すると、キューティクルが剥がれやすくなるため注意が必要です。
憧れのツヤ髪を手に入れるためのヘアケア方法
美しいツヤ髪は、毎日のヘアケアによって育まれます。
リペアアイテムの力を最大限に引き出し、さらにワンランク上のヘアケアを目指しましょう。
毎日のブラッシングで頭皮ケア
ブラッシングは、髪のもつれを解くだけでなく、頭皮のケアにも効果的です。
ブラッシングによって頭皮の血行が促進され、健康な髪の成長を促します。頭皮に優しい素材のブラシを選び、朝晩ブラッシングを行いましょう。
ブラッシングのポイント
- シャンプー前に、毛先のもつれを優しく解きほぐす
- 頭皮全体を優しくマッサージするようにブラッシングする
- ブラッシング後は、ブラシに付着した髪の毛や汚れをきれいに取り除く
バランスの取れた食事で健康な髪を育てる
髪は、主にタンパク質からできています。そのため、タンパク質を豊富に含む食品を積極的に摂ることが大切です。
また、ビタミンやミネラルも髪の健康に欠かせません。バランスの取れた食事を心がけ、健康な髪を育みましょう。
髪に良い栄養素と食材
栄養素 | 食材 |
---|---|
タンパク質 | 肉、魚、卵、大豆製品 |
ビタミンA | レバー、うなぎ、にんじん、ほうれん草 |
ビタミンB群 | 豚肉、レバー、うなぎ、玄米 |
ビタミンE | アーモンド、モロヘイヤ、かぼちゃ |
亜鉛 | 牡蠣、牛肉、ごま |
鉄 | レバー、ひじき、小松菜 |
紫外線対策も忘れずに
紫外線は、髪内部のタンパク質を破壊し、パサつきや枝毛、切れ毛の原因となります。
日傘や帽子で紫外線をカットするだけでなく、UVカット効果のあるヘアケアアイテムを使用するのも効果的です。
紫外線から髪を守る方法
- 日中の外出時は、日傘や帽子を着用する
- UVカット効果のあるヘアオイルやスプレーを使用する
- 髪が濡れた状態での長時間の日光浴は避ける
これらのヘアケア方法を継続することで、ダメージヘアを根本から改善し、誰もが羨むような美しいツヤ髪を手に入れましょう。
まとめ
今回は、ダメージヘアの原因と対策、そしてプロも愛用するリペアアイテムについて詳しく解説しました。
毎日のシャンプーやトリートメントを見直すだけで、ダメージヘアを改善し、憧れのツヤ髪に近づくことができます。
正しいヘアケアを続けることで、未来の自分の髪を守り、美しさを保つことができるでしょう。
本記事は、30年以上の豊富な経験を持つ美容師であり、全国にサロンを展開する経営者、高橋正和氏の監修のもと作成されました。
専門知識と実践経験に基づき、正確かつ実用的な情報を提供することを目指しています。
監修 | |
高橋正和(美容師/サロン経営者) |
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