インバストリートメントの種類

・トリートメント

髪の内部から補修を行い、栄養を与える効果が期待できます。ダメージを受けている髪を内部から補修していくため、内側から元気な髪に導いてくれるでしょう。

・リンス

シャンプーの後に使用することで、髪に油分を与えて髪のすべりやまとまりをよくする働きがあります。水分で開いてしまったキューティクルをコーティングするので、髪から水分が抜けにくくなるでしょう。さらにプラスの電気を持ったリンスは、髪を外的要因から守る役割も果たします。

・コンディショナー

コンディショナーは、リンスとほぼ同じ働きをします。異なるところは、髪のコーティングをするのではなく、髪の保湿を行うという点です。しっとりとした手触りが好みの方は、コンディショナーを選ぶのもおすすめといえます。

・マスク

マスクはトリートメントとほぼ同じですが、マスクのほうが成分量は多かったり、濃度が高かったりします。トリートメントよりも効果が実感しやすいでしょう。トリートメントだけでは対処できないダメージを受けた髪には、マスクの使用がおすすめです。ただし、毎日使うと必要以上に油分を与えすぎるので、週に数回程度の使用に留めることがポイントです。

アウトバストリートメントの種類

・オイル

オイルで髪を包みこみ、水分を保持してうるおいを保つ働きがあります。コーティング力もあるので、熱から髪を守る役割も果たしてくれるでしょう。

・ミルク

毛髪の補修効果を持つ成分が配合されている場合が多いタイプです。乾燥してボリュームが出てしまう髪の保湿などに使用できます。

・クリーム

ミルクタイプに似た性質があり、補修を行いながらオイルと同じようにコーティング効果も期待できます。水分・油分どちらも補えるため、硬い髪の方におすすめです。

・ミスト

さらっとした質感に仕上げてくれるトリートメントです。ただし、熱から守る効果はあまりないため、仕上げ用として使用することをおすすめします。

・ジェル

油分が多いタイプと水分が多いタイプの2種類があります。油分が多い場合、シリコン・ポリマーが多く含まれており、高い保湿力でうるおいを閉じ込めてくれるでしょう。一方、水分が多い場合はうるおいを与えつつ、ツヤのあるしっとりとした髪に仕上げてくれます。